ニュージーランドのカシスアントシアニンで、肥満による健康へのダメージを軽減

私たちは皆、何を食べるか、また食べ過ぎないことが大切だと分かっていても、健康的な食習慣を維持し、体重をコントロールすることがなかなかできません。

私たちは生活の変化に伴うストレスなどで、ついつい食べ物の誘惑に負けてしまうことがあります。残念ながら、ほとんどの場合、こうした時に欲する食べ物は健康的な食習慣とは程遠いものなのです。

 

肥満は血糖値の上昇や炎症の原因となります。これらの症状が生じると、血糖値を制御するホルモンであるインスリンに対する感受性の低下や、糖尿病や心臓病などの生命を脅かす病気など、深刻な健康問題を引き起こす可能性があります。

 

果物や野菜の摂取量を増やすことは、体重を管理し、太りすぎによる健康への悪影響を減らすのに役立つことは周知の事実です。しかしながら最近の研究では、ある特定の果物や野菜が肥満による健康への悪影響を実際に防ぐことが明らかになってきました。

最近の臨床試験では、ニュージーランドカシスのアントシアニンを定期的に摂取することで、肥満の人の血糖値の上昇と炎症が抑制されたことが分かりました。この臨床試験は、英国リバプールのリバプール・ジョンムーア大学で実施され、European Journal of Nutritionの2020年7月号に掲載されました。

この試験には、肥満体系である男性と女性を含む25人が参加しました。プラセボまたは105mgのニュージーランドカシスアントシアニン(18gのニュージーランドカシスに相当)を含むカプセルを1日2回摂取したところ、肥満体系の被験者は、ニュージーランドのカシスアントシアニンを8日間摂取すると、プラセボを8日間摂取した場合と比較してインスリンに対する感受性が高まり、食後の血糖値が低下し、C反応性タンパク質(炎症のマーカー)のレベルが低下したのです。

健康的に体重をコントロールしたいと考えている方は、毎日の食事にニュージーランドカシスを定期的に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

研究の詳細についてはこちらをご覧ください。

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