運動中に筋肉を最大限働かせるためには、筋肉細胞が血液を通してエネルギーに必要な栄養素をいかに効率よく受け取るかがポイントとなります。最も重要な栄養素の1つは「酸素」で、筋肉によるブドウ糖のエネルギー変換に関与します。
イギリスのグロスターシャー大学で行われた臨床試験により、ニュージーランドカシスが運動中、筋肉への酸素の供給を増加させる可能性があることが明らかになりました。
この試験では、亜最大(最大運動にまで達しない、それよりやや低い強度の運動)の前腕収縮を必要とするロッククライマーの前腕の筋肉の機能を調べました。 12人の治験対象クライマーが二重盲検ランダム化クロスオーバー試験を行いましたが、彼らは試験に参加する前に、プラセボまたはアントシアニンが豊富なニュージーランドカシス抽出パウダーを7日間摂取しました。ニュージーランドのカシス抽出パウダーを摂取後、プラセボを摂取したときと比較して、治験者の前腕の収縮が第二ステージに到達した時、血液から前腕の筋肉への酸素抽出のレベルが向上したのです。治験の概要はこちら(英語)。
ニュージーランドカシスは、運動中の筋肉への酸素供給を増加させるだけでなく、運動中に筋肉細胞がブドウ糖をエネルギーに変換することから生じる乳酸などの老廃物の除去を増加させることが分かっています。臨床試験に関するレポート全文はこちら(英語)。
定期的にニュージーランドカシスを日々の食生活に取り入れて、最高の筋肉コンディションでエクササイズしてみませんか?
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